Setagaya-Futaco International Gathering

若者よ日本に閉じこもっていてはダメ

ラグビーJapanと単一日本民族

 

俄かファンのメディアが騒ぎ立てていますが、この出来事のエッセンスは、私が感じるに、今なお日本は「単一民族から脱してグローバル化出来ていない鎖国島国?」という現実を再認識させられるということ

今時、何処に単一民族で国をきり廻している国がありますかね? 言葉を変えれば、外国人にとって日本は余程特殊で奇異な国と受け取られているらしいです。だから、外国人旅行者にとっては何処へ行っても、何をしても余所にはない珍しさがあるということでしょう?

余所の国の文化も習慣も移民も入って来ないから、それなりに街は安全でしょうが、外国人の眼で観察すると、例えば、電車の中で老いも若きもスヤスヤ居眠り!特に若い女性が無防備に居眠りしている光景に驚嘆します。外国じゃあり得ないことで、スリ、痴漢、強姦の絶好の標的です。

日本は安全で居心地が良いと我々は満足げに喜びますが、一方では単一民族しかいないから安全なのは当たり前とも云えます。
17・8世紀じなく、今や21世紀、例の清宮パパが、NHKで、正直な感想を公言していました、

「私は外人選手がJapan Teamに合流する事には反対して日本人選手だけで固めろと主張していました。でも、南アフリカとの試合を見て大いに反省致しました、外人をチームに入れる事で、こんなに強くなって活性化するとは?大いに反省致しました?」

10年も20年も前から密かに素晴らしい強化策に着手された方が協会におられるのなら、その誰かさんにエールを?(まさかあの居座ってるだけの森爺が思考した事じやあるまい?笑)

結論:

経済も政治もメディアもより外国人の感性を登用するべきで、otherwise日本国、日本人がグローバル化する訳無かろう?

ラグビーJapanで学ぶべき重要な要素は:

21世紀の今の時代、何時までも単一民族国家に固守しているとドンドン世界から取り残されてしまうという現実です。欧州のサッカーも、アメリカの大リーグも、オリンピックの殆どの全競技で選手の顔だけ見ても、プロアマを問わず、白黒茶色、色んな人種の混合です。黄色だけの日本がオカシイと云える。

今回華が咲いたラグビーだって、後数年して今の選手が歳を取り、若手に交代したらどうなるのか?監督も変わるそうで、次の手を打っているとは思えない。その場凌ぎの日本流の選手育成に終わるのか?

来年の日本主催の世界ラグビー、聞けば、数百億円の大赤字になるらしい、秩父宮、花園クラスの会場を連日超満員にして、1人の切符が平均2万円取らないと採算が合わないとのこと、その点、国立競技場の遅れは大変に痛いらしい。

話を元に戻して、国のグローバル化は、英語がどうのこうのとという単純な問題じやない?

例えば、

・少子化対策

我々商社仲間の間では、「フイリピン女性を大々的に日本に招聘するべし!と大昔から叫んでおりました。フィリピン女性は生まれ育ちも、語学面、一般的な教育面でも充分Global化していて、頭も良く特にサービス面の素養は世界一!だからアラビアの有力病院、介護施設の殆どはフイリピン女性を採用している。

お役所も、メディアも海外事情の勉強が足りません。フィリピン女性を飲み屋でしか知らないんです? 笑

外圧でしか国の体制を改善、活性化出来ない国なんです、日本という国は。

ラグビーだけでウハウハ騒ぐメディアに対して「アホか?」と一喝したい。もっと根本的な単一民族の日本の弱さ、問題点を掘り下げ取材して今後あるべき日本の姿を報道しなさいよ。

 - 鎖国日本の世直し

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